技術紹介
バー材料及び鍛造材料からの切削加工技術
当社ではバーフィーダー付NC旋盤を7台保有しており、3メートルのバー材料からの切削加工を得意としております。材料は毎日各メーカーより必要な分だけ仕入れており無駄なコストを削減しております。
バーフィーダー付NC旋盤から加工された半加工品は手付けのNC旋盤行程へと運ばれそこでの行程を経て完成品となります。
また、ガントリーローダー付NC旋盤を4台保有しており、材料の約50%は鍛造材料から加工しています。鍛造材料は熱間鍛造材料と冷間鍛造材料の2種を使用しております。それらは主にワークテーブルに積み込み、ガントリーローダー付NC旋盤にて加工を行います。
当社第2工場では長年にわたって蓄積された技術を使用し、バーフィーダー付NC旋盤やガントリーローダー付NC旋盤を活用した省人化工場を運用しています。
3ダイス転造盤による加工技術
ネジ転造のメリット
【転造加工と切削加工による違い】
・転造加工は切削では無く、塑性加工になる為材料が節約できる。
・また、切削に比べ、加工時間が極めて短く量産に向いている。
・塑性加工により、金属組織を切断することもなく、強い強度を得ることが出来る。
・製品精度が高い。
・仕上がりが美しく、寸法も均一。
【転造加工と切削加工による違い】
・転造加工は切削では無く、塑性加工になる為材料が節約できる。
・また、切削に比べ、加工時間が極めて短く量産に向いている。
・塑性加工により、金属組織を切断することもなく、強い強度を得ることが出来る。
・製品精度が高い。
・仕上がりが美しく、寸法も均一。
●薄肉中空部品が得意です。
転造加工が難しいとされている薄肉中空部品も実現可能です。
●高精度の加工技術
中心位置が自動で決められるため、均一な制度のねじを転造できます。
●高効率化を実現
段取りを極めて短時間に終わらせることができるため、高精度の製品を効率良く生産できます。